研修を受けてきました
2019.10.09
こんにちは、リアライズです。
10月4日、外部の先生をお呼びして、研修を行って頂きました。
4月に第1回を行い、この度2回目の開催となりました。
個人的に感じたことや、研修の様子などをお伝えしたいと思います。
【社内研修風景】
この研修では「発達障がいとはなに?」を色々な角度から考え、自閉症、アスペルガー、ADHD、LDの4つの症例の基本的な部分を改めて考えました。
「発達障がいの子ども達に何を提供してあげられるのか?」については、とても考えなくてはならない部分だなと実感しました。
児童が持っている特性は、1人1人似ている部分もあるけれど違う、「個性」のようなものかなと私は思っていて、同じレクレーション・室内での過ごす時間になりますが、その中でも児童1人1人に寄り添っていきたいです。
「困り感」について考えることが今後とても重要なこと何だと思いました。
困り感とは「障がいあるなしにもかかわらず「困り感」をもって生活する子どもがいて、その子どもたちのなかに高機能自閉症やアスペルガー症候群、ADHD、LDなどの発達障害をもつ子どもたちが含まれているのではないか」と言われています。
例えば・・・
視知覚のつまずきのある子どもは、読んだり書いたりするときに「困り感」を感じます。
⇒文字を正しく認識できない。文字を大きくしないと読めないこと。
聴知覚のつまずきのある子どもは、聞いたり話したりするときに「困り感」を感じます。
⇒すべての音が耳に入り、聞き分けるが難しい。小さい音が聞き取れない。
相手の感情を理解できなかったり、まじめすぎて融通が利かなかったりしても友達との人間関係で「困り感」を感じます。
自分達が困っていることでも、児童は困っていない。
その逆の児童は困っているけど、自分達は困っていない、ということも多いと思います。
「いかにして「困り感」をくみ取ることが出来るか?」
が今回の研修で教わった内容のポイントなのではないか?と感じました。
「困り感」を共有するためには、児童とのたくさんのコミュニケーションが重要だと改めて実感しました。
この研修で学んだことを共有し職員みんなで改めて児童の皆さんに何が出来るか?を日々考えていきたいと思いました。
次回の研修は11月18日に開催予定です。